この度、自身のホームページを久しぶりにリニューアルしました!
ほぼ1ヶ月掛かってしまいましたが、その間ほとんどSNSもせず、ひたすらリニューアル作業に勤しんでおりました。
以前の内容にプラスして“デザイン”と“ワークショップ”のページを増やしました。よかったらご覧ください。よろしくお願いします!
http://lusikka-design.com/
さて、昨日、初めてバレエの公演を観に行きました。そうなった経緯は、以前SNSに深夜放送されたバレエの世界的なコンクールのことを投稿していたのを友人が見ていて、興味があるのを覚えてくれていたお陰でした。バレエ関係者の方から良い席が取れるみたいだから一緒にどう?と誘ってくれた訳なんです。
これまで、バレエの公演なんて知識もないしチケットも決して安くはないのでずっと遠い存在でした。でも、結果を先に言うと、観に行って大正解でした!
今回私が観たのは“ガラ”といって、大勢のスターダンサーが競演、それぞれソロやパ・ド・ドゥ(通常男女2人の踊り)を披露する特別なバレエ公演です。6組のペアがコンテンポラリーダンスやクラシックバレエの名作を踊ります。どの演目も目が釘付けになるほどの素晴らしい内容。鍛え抜かれた美しい身体表現!
私は特にコンテンポラリーダンスに惹かれました。舞台自体はほとんどセットなどもなくシンプルなんですが、照明により場面が演出されていました。音楽に合わせてダンサーの身体ふたつが舞台の上で溶け合ったり離れたり…ひとつひとつの動きが大胆だったり繊細だったり、男女の機微を表していました。セクシーだしかっこいいんです、これが! 無心に踊っている姿に心打たれました。
なぜこんなに込み上げてくるのか…!? 今まさに舞台で起こっていることをただ心で受け止めるだけでいいんだ! 踊るという行為には理屈抜きに見る者の心を揺さぶる力があることを実感しました。
心身を鍛え、どれだけの努力をしてこの舞台に臨んでいるのか…。彼らが魂をこめて踊っていることがひしひしと伝わってきました。生の舞台を観ることで初めて伝わる感動を体感できた公演でした。
ちなみに友人からの話しでは、この公演はバレエ芸術の魅力をより多くの人に伝えたいという一心で、元バレリーナだった女性が企画・構成・演出まで手掛けられたそうです。世界各国のトップダンサーを日本に集結させるだけでも苦労があるんだろうなとバレエに詳しくない私でも察することができます。その情熱に感服です!
今回の公演は、これまで生で目に触れることがなかった美しくも力強い一面のあるバレエの世界を垣間みれた、貴重な機会となりました。来年もぜひまた観たいと思います。





余談があって、公演のあと近くのカフェで友人とお茶していたら、何とさっきまで舞台で踊っていたバレエダンサーらしき女性が少し離れた席に座っているではないか?! そのダンサーはおそらく海老原由佳さんではなかったか?と帰宅してから写真を探しまくりました。
10頭身かと思うぐらいのスレンダーな肢体からは間違いなくオーラが放たれていたのでした。